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Posted by たまりば運営事務局 at

2011年04月13日

★福島原発を考える!★人災か?★その6★

すでに1ヶ月が経過いたしましたが、東日本巨大地震と津波による大災害に際しまして、岩手県、宮城県、福島県の3県をはじめ、全国で被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
また、被災で亡くなられた方のご遺族の皆様に、衷心よりお悔やみを申し上げます。

★さて、その5に続いての記事です。
米デジタルグローブ提供による東京電力福島第一原子力発電所の衛星写真の1枚〔AFPBB News〕

★4基が一度に被害を受けた衝撃★

福島第一原発の衛星写真〔AFPBB News〕
 そして、今回の事故で特徴的なのが、福島第一原発の1号機から4号機まですべて大被害を受けたということです。スリーマイル島やチェルノブイリと大きく違う点がここにあります。

 4つある原子炉のうち、どれ1つとっても失敗できないということを意味しています。万が一、どれか1つの原子炉でメルトダウンや再臨界が起きてしまったら、福島第一原発に誰も近づけなくなってしまいます。

 そうなれば、残りの3つの原子炉の冷却作業を行えなくなる。つまり、残り3つの原子炉もメルトダウンが避けられなくなるということです。そうなれば、人類史上空前の原子力事故が発生する危険があります。

 電源が回復して恒常的に原子炉全体を冷却できるようになる確率はどれほどでしょうか。私はかなり薄氷を踏むような作業ではないかと思っています。

 簡単に成功する確率を1基当たり50%としましょう。1つの原子炉で50%だったら、4つ全部成功させるには、2分の1の4乗ですから、6.25%の確率ということになります。

600度でメルトダウンを起こす危険性も
 1基80%の確率としても、4基全部成功するには41%の確率しかありません。ことの重大性がお分かりだと思います。これほどの危険性がありながら、想定外だとして今回の津波に対処できる対策を講じてこなかったのは、明らかに東電の経営幹部に責任があります。

 東電の幹部が記者会見に出て発言している姿を見て聞いて、私は本当に腹が立ちますね。それに比べて、現場で作業している人たちは命をかけて取り組んでいる。日本を救うために。現場の人たちの力を信じたいですね。いや信じるしかありません。

 ついでに厳しい見方を言えば、日本の原子力の専門家たちは炉心溶融、メルトダウンは摂氏2000度を超えないと発生しないと言っていますが、フランスの原子力学者は600度を超えるとその可能性があると発言しています。そのことはかつてNHKの番組でも放送していました。

 いま福島第一原発で本当に何が起きているのかは、外からは分かりません。とにかく、現場での冷却が成功することを祈るのみです。

続く to be continue  

  • Posted by Ninja T at 18:15Comments(0)原発問題

    2011年04月13日

    ★福島原発を考える!★人災か?★その5★

    すでに1ヶ月が経過いたしましたが、東日本巨大地震と津波による大災害に際しまして、岩手県、宮城県、福島県の3県をはじめ、全国で被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
    また、被災で亡くなられた方のご遺族の皆様に、衷心よりお悔やみを申し上げます。

    ★さて、その4に続いての記事です。
    米デジタルグローブ提供による東京電力福島第一原子力発電所の衛星写真の1枚〔AFPBB News〕

    ★原子炉のポンチ絵に騙されるな!★

     しかし、現実は決して甘くありません。私が心配するのはやはり原子炉です。テレビではもう皆さん見飽きたかもしれませんが、原子力発電所の模型や仕組みを示した図が何度も登場しています。

     これを見る限り、原子炉の圧力容器内に冷却水を入れ、また使用済み核燃料を保存しているプールに水を供給している限り、大きな事故は起きそうもないような気がします。

     でも、テレビで示される図は、あまりに図式化されすぎています。このポンチ絵と実際の本物とはかけ離れています。例えば、原子炉のお釜の下には制御棒を出し入れする部分がありますよね。

     これがどうなっていると思いますか。例えて言うなら、戦国時代の槍衾(やりぶすま)なんですよ。何本もの槍が下からお釜に突き刺さっていると思ってください。それだけではありません。何本もの計器類もそこに挿入されているのです。

     そして、その下にはケーブルが走り回っています。非常に複雑な構造をしているわけです。そんな中に、冷却水として塩水を大量に入れたわけです。何事もないと考える方がおかしいと思いませんか。

    ★一縷の望みは電源の回復★

     原子炉や原子炉格納容器が破壊されて最悪の事態を迎える危険性は、十分に残っています。別に脅かすわけで言っているのではありません。そういう最悪の事態を想定しながら、今できることを着実にやっていく。それが必要です。

     もちろん、専門家は分かっているはずです。そして唯一の望みはやはり電源です。1号機から4号機まで外部電源がつながったという報道がありました。これは、事態改善の第一歩だと思います。

     電源をつなげて恒常的に原子炉と原子炉格納容器、そして使用済み核燃料のプールを冷却できるようにする。これができれば、最悪の事態は避けられます。

     ただし、電源が来たからと言って、そのようにスムーズに進むと考えるのは楽観的すぎます。大量の塩分が残っている中で、精密機械が果たしてきちんと機能するのか。


    また、現場には相当な放射能が降り注いでいます。その中での作業は大変だと思います。時間との戦い、放射能との戦いなんです。しかしそれをやり切らなければ、最悪の事態に向かってしまう。

    続く to be continue  

  • Posted by Ninja T at 15:43Comments(0)原発問題

    2011年04月13日

    ★福島原発を考える!★人災か?★東電はズルイ!!★

    米デジタルグローブ提供による東京電力福島第一原子力発電所の衛星写真


    ★東電から「福島原発」分離=公的資金で清算会社―政府・民主案

    時事通信 4月13日(水)2時33分配信

     福島第1原発で深刻な事故を起こした東京電力の経営危機回避策として、政府・民主党内で東電本体から「福島原発部門」を分離する案が浮上していることが12日、明らかになった。原発事故で国が必要な援助を行う原子力損害賠償制度を踏まえ、政府出資で福島原発の事故処理と巨額の損害賠償を担う「清算事業会社」を設立し、本体から分離する。その他事業の「新東電」は上場を維持し、首都圏などで安定的に電力供給するよう促す。
     分離案は東電全体の国有化を回避し、公的資金の投入額を最小限に抑えるのが狙い。分離により、「新東電」は事故に伴う財務リスクが減るため、原則民間からの資金調達で電力供給の維持と経営再建を進めるよう求める。
     また事故責任を明確にするため、「新東電」に対しては清算会社の事業費用の一部や事故に対応する人材の供出を義務付け、再発防止に向けた組織改革も求める。 

    全て国民の税金です!!  

  • Posted by Ninja T at 12:58Comments(0)原発問題

    2011年04月12日

    ★福島原発を考える!★人災か?★その4★

    すでに1ヶ月が経過いたしましたが、東日本巨大地震と津波による大災害に際しまして、岩手県、宮城県、福島県の3県をはじめ、全国で被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
    また、被災で亡くなられた方のご遺族の皆様に、衷心よりお悔やみを申し上げます。

    ★さて、その3に続いての記事です。
    米デジタルグローブ提供による東京電力福島第一原子力発電所の衛星写真の1枚〔AFPBB News〕

    ★チェルノブイリのような事故に発展する可能性はないのか?★
     今回のような津波と原発の被害が想定できることは、昨年8月、『原子炉時限爆弾』(ダイヤモンド社)にまとめました。本を出版して強く警鐘を鳴らしたことが、今回、本当になってしまって実に無念な思いです。

    もし、本当に想定外だと言うのであれば、その人たちは専門家ではないことになるでしょう。私はこの本で、誰でも分かる原発の地震災害の可能性を指摘しました。しかし、想定外を繰り返している人たちは、曲がりなりにも専門家と呼ばれる人たちですよ。

    さて、福島第一原発はこれからどうなるのでしょう。この点は日本のみならず世界中の関心事だと思います。経済産業省の原子力安全・保安院は、福島第一原発の事故を米国のスリーマイル島で起きた事故と同じレベル5に引き上げました。

    これで済むのか、旧ソ連で1986年に起きたチェルノブイリ原子力発電所のような大事故に発展するのか。このところの動きを見ていますと、自衛隊や東京都の消防庁や各都道府県から応援に駆けつけた消防隊のおかげで小康状態を保っています。

    このまま、原子炉や使用済み核燃料の冷却が順調に進んで、これ以上の事故に発展しないことを心から願っています。また現場で必死で作業に当たっている人たちには、本当に頭が下がります。日本の宝とは、この人たちのことを言うのでしょう。

    本日4/12ついにレベル7までになり、チェルノブイリに並びましたよ、、。
    続く to be continue
      

  • Posted by Ninja T at 17:20Comments(0)原発問題

    2011年04月12日

    ★福島原発を考える!★人災か?★その3★

    すでに1ヶ月が経過いたしましたが、東日本巨大地震と津波による大災害に際しまして、岩手県、宮城県、福島県の3県をはじめ、全国で被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
    また、被災で亡くなられた方のご遺族の皆様に、衷心よりお悔やみを申し上げます。

    ★さて、その2に続いての記事です。
    米デジタルグローブ提供による東京電力福島第一原子力発電所の衛星写真の1枚〔AFPBB News〕

    ★かつて建設が計画されたことがある田老原発★

    明治三陸地震の津波による被害(ウィキペディア) 大きな建設費をかけて完成した防潮堤でしたが、今回のような津波は想定していなかったわけです。

    でも、過去には今回のような津波が現実として起こって、田老では防潮堤より高い14.6メートルを記録しているわけです。人災以外の何ものでもないでしょう。

    実は、報道ではほとんど伝えられていませんが、この田老地区にはかつて田老原発の計画があったのです。

    その計画は潰れてしまったとはいえ、高い津波が襲う危険性があるところに原発を造ろうとしたわけですから、当然、想定はされているはずでしょう。

    だから、テレビの解説者や政府の人たち、東電の人たちが「想定外、想定外」を繰り返すのは明らかにおかしい。想定外という言葉を安っぽく使ってほしくありません。想定が全部できたことなのです。

    続く to be continue  

  • Posted by Ninja T at 11:05Comments(0)原発問題

    2011年04月11日

    ★福島原発を考える!★人災か?★その2★

    すでに1ヶ月が経過いたしましたが、東日本巨大地震と津波による大災害に際しまして、岩手県、宮城県、福島県の3県をはじめ、全国で被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
    また、被災で亡くなられた方のご遺族の皆様に、衷心よりお悔やみを申し上げます。

    ★さて、その1に続いての記事です。

    米デジタルグローブ提供による東京電力福島第一原子力発電所の衛星写真の内の1枚 (AFPBB News)


    ★あらかじめ申し上げておきますが、私は日本の国民を脅かそうとか、危機意識を煽って風評被害を広げようなどという意図は全くありません。

     これから私が申し上げることが、起こらなければ結構。幸いなことです。でも、万が一起きてしまったら日本は取り返しのつかないことになります。その前に、きちんと目の前にある事実と向き合い、対策を打つことが大切ではないでしょうか。

    ★福島第一原発の事故は明らかな人災★

     なぜなら、福島第一原子力発電所で起きた今回の事故は、天災では決してなく、明らかな人災だからです。

     福島第一原発を襲った津波は想定を超えていたと、よくテレビや新聞では伝えられています。
    NHKなどは「100年に一度の想定外の地震と津波」と、何度も何度も繰り返しています。
    これはいったい何なのでしょう。
    想定外を繰り返すことで、国民にこれは避けられなかった災害であり国や地方自治体、東京電力には責任がないということを刷り込もうとしているのでしょうか。

     でも、本当に想定外なのですか。今回よりも地震のエネルギーが大きかったスマトラ島沖地震が2004年に発生しています。この時のマグニチュードは9.3でした。今回の地震よりもはるかに大きかった。

     この時、津波の高さは最も高かったところで49メートルだったと記録されています。今回、東北地方を襲った津波の高さは最大15メートルとようやく推定が出ました。津波に襲われた人がほとんど亡くなってしまったこともあり正確にはこれからも分からないかもしれない。

    スマトラ島沖地震の津波は想定外?
     しかし、スマトラ島沖地震では49メートルの高さになったのだから、日本でもこれくらいは最悪のケースとして想定しておくべきではないでしょうか。日本にはそんな巨大な津波は襲ってこないと言う人がいるかもしれません。

    しかし、過去の事例を調べれば日本を巨大津波が何度も襲っている。
    明治29年、1896年に発生した明治三陸地震というのがありました。
    この時は、津波の高さが38メートルの高さになったと記録されています。

    わずか100年ちょっと前に起きているわけです。この事実があるのに想定外とはどうなんでしょうか。こうした津波が来る危険性を福島第一原発が想定していなかったとすれば、これは無責任な人災以外の何ものでもない。

    原発だけではありませんね。岩手県宮古市の田老地区。ここで津波の被害に遭った人たちは本当にお気の毒です。ここは、明治三陸地震による津波の被害を受けて、日本でも屈指の防潮堤が造られていました。

    しかし、今回の津波はその防潮堤をはるかに乗り越えて町全体に襲いかかり甚大な被害を及ぼしました。住人たちは「防潮堤があるから大丈夫」との油断があったと伝えられています。

    続く to be continue  

  • Posted by Ninja T at 17:50Comments(0)原発問題

    2011年04月11日

    ★福島原発を考える!★人災か?★その1★

    東日本巨大地震と津波による大災害に際しまして、岩手県、宮城県、福島県の3県をはじめ、全国で被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
    また、被災で亡くなられた方のご遺族の皆様に、衷心よりお悔やみを申し上げます。

    ★これから数回に分けて、原発問題に付いての記事をご紹介したいと思います★

    ★30年も前から、予想されていた、福島原発の事故・・・。★

     アメリカの研究機関が1981~82年、非常用バッテリー以外の全ての電源が失われた場合のシミュレーションを実施、報告書を米原子力規制委員会(NRC)に提出していた。
    しかも、シミュレーションに使われた発電機の機種は、福島第一原発の機種と同じ。
    報告書のシミュレーション結果の状態は、時間的な相違はあるとはいえ、経過は、今回の福島第一原発の状況と同じ。

    停電→「燃料が露出」→「燃料は485度に達し、水素も発生」、→「燃料の溶融(メルトダウン)開始」→「圧力容器下部が損傷」→「格納容器損傷」

    このシミュレーションの結果は、アメリカ国内の安全規制に活用したとの事。

    で、日本はどうかといえば、、「長期間にわたる全交流動力電源喪失は、送電線の復旧又(また)は非常用交流電源設備の修復が期待できるので考慮する必要はない」というのが、原子力安全委員会の考え方。
    「隕石(いんせき)の直撃など、何でもかんでも対応できるかと言ったら、それは無理だ」って、この当時の委員は言ってるそうだ。

    隕石の直撃と地震や津波で非常用の電源装置が使えなくなるのでは、まったく起きる頻度が違うと思うんだけど。

    隕石と地震・津波は同じ頻度なんだ・・・、この人たちにとっては。

    よその国では、予想されていた事故なのに、対策も考えられていなかったなんて、なんてことだろう!

    さて皆さんはどう思われたでしょうか??
    ではまた次回に違う記事をご紹介します!

    焼酎バー夢灯り http://chofu.com/yumeakari2004/  

  • Posted by Ninja T at 16:06Comments(0)原発問題

    2011年04月11日

    ★佐藤の麦・佐藤の黒入荷!★

    佐藤の黒・佐藤の麦入荷しました!


    焼酎ファンの皆様、やっと入荷しましたよ^^!
    是非、お楽しみくださいね。

    こちらでショットでも、ボトルキープでも大丈夫ですよ!

    ===>http://chofu.com/yumeakari2004/  

  • Posted by Ninja T at 11:54Comments(0)焼酎

    2011年04月07日

    ★スリムクラブ内間君と夢灯りママ★沖縄★ちゅら海水族館★

    スリムクラブ内間君と夢灯りママ!!



    夢灯りママとスリムクラブ内間君!
    昨夜は遊びに来てくれました^^!
    以前より忙しいみたいで、今月はまだ2回目ですね!!





    ちゅら海水族館


      

  • Posted by Ninja T at 12:01Comments(0)旅行